〜 SIDE girl 〜
私の心の中にある小さな鈴が鳴る
あなたと会うたびに私の心の中で鈴が、チリン、
チリンと大きな音を響かせる
最初は全然気がつかなかった鈴の音
それはとても小さな、自分でも気がつかないほどに
小さな鈴の音だったから
でも、まったく聞こえていなかったわけじゃないの
あなたの姿を見かけると
時折チリンと小さな音が聞こえていたわ
ただ、その音があまりにも小さすぎて自分の中から
聞こえてくる音だとは思ってなかっただけ
だけどあの日、あなたを意識した時
私の心の中にある小さな鈴が初めてチリン、チリンと
大きな音を響かせた
その時わかったの時折聞こえていた小さな鈴の音は
私の心が鳴らしていたことに
それからあなたに会うたび、あなたの声を聞くたび、
あなたの笑顔を見るたびに
私の心の鈴がチリン、チリンと大きな音を響かせる
鈴の音が大きくなるたび、
あなたに対する想いも大きくなっていく
あなたを愛したい、あなたに愛されたい
私だけを愛してほしい
何も伝えられないまま、あなたに対する想いは強くなる
今すぐあなたに伝えたい私の胸で鳴り響く鈴の音
MyBellを
〜 SIDE man 〜
彼女に初めて逢った時俺の心を風が駆け抜けた
美しく優しい穏やかな風が
彼女はいつも俺の心に激しい風を吹かせながら、
俺が忘れていた色々なものを運ぶ
愛しさ、切なさ、楽しさ、苦しさ、悲しさ、嫉妬する心
そして、彼女に対する想いも
風は吹くたび俺の心にある想いを大きくする
彼女に愛されたい、彼女を俺だけのものにしたい
彼女と一緒にいたい、
何も言えないまま彼女に対する想いは強くなる
だから俺は彼女の心に小さな鈴をつけた
俺以外の男ではけして鳴らせない
俺しか鳴らすことが出来ない鈴
マイベル
鈴よ
美しく愛しい彼女の心で大きく鳴り響け
彼女が心についた鈴に気がついたそのとき
彼女は俺だけのものになる
MyBelleに
コニャコ様から一言
『MyBell』はコレちゃんたち女の子の気持ちで、『MyBelle』はヴィク様たち男性の気持ちになっています。
蒼太からお礼の一言
両方とも同じタイトルですが、それぞれ意味が違うそうです。鈴の音と、女性を意味する言葉と。
一読み惚れしてしまったほど、この詩には、ちょっと驚くくらい二人のイメージが重なっていて、本当に素敵だなと感動してしまいました。
詩は、情景が浮かんだときのイメージが鮮烈ですねぇ。。